【コラム7】バリキャリ女子の婚活に必要なのは「プラスのギャップ」 | 医師のとも 良縁
2019.08.10
婚活準備

【コラム7】バリキャリ女子の婚活に必要なのは「プラスのギャップ」

婚活指導医の水沢律子です。

今回は、バリキャリ女子が、素敵男子に群がる小悪魔女子やゆるふわカワイ子ちゃんを制し、彼のハートを射止める方法をお伝えします。

小さい頃から男性にも負けじと勉強をして、高学歴、高収入を手にしたバリキャリ女子は、仕事もプライベートも男性並みに強い生き方や考え方が身に染みついてしまいがち。

ハイスペ男性の中でも、同業女性に魅力がないと思う人の多くが「可愛げがない」「性格がキツい」「気が強すぎる」「癒されない」という理由でバリキャリ女子を恋愛対象にできずにいます。

ハイスペ男性に恋愛対象にしてもらいたいバリキャリ女性は、「バリキャリ女子=性格がキツそう、気が強くて怖い、癒されない」というイメージを覆すことが大切になります。

どのように覆すかというと、

1)脱・近づき難い印象

2)弱さを見せる

3)甘え上手になる

4)時に世話好きに尽くす

常に彼氏が絶えない女医さんと話していると、良い意味で普通の感覚をもっていて、「女医さんのイメージと真逆なのがいい」と言われるようなタイプの女性が多いです。

「働いてる時のイメージと全然違うね」「いわゆるキャリアウーマンのイメージと全然違うね」とびっくりさせてしまう、「プラスのギャップ」を目指しましょう。

1)脱・近づき難い印象

例えば「うちは両親も親戚も全員医者なんだよねー」と自慢げに話すのと、「私は医者ばかりの家系で育ったから自然と職業の選択肢が狭かったし、自分がすごく世間知らずな気がして、コンプレックスだったんだよね」と言うのはイメージが違うと思います。

「近づき難い印象」と「身近な印象」では、相手が心を開くか、心を開かないかに差がつきます。

高学歴な女性も、出身大学やキャリアや高収入やお嬢様なエピソードが高飛車に聞こえないように、それだからこそ抱える悩みを必ず含めて、謙虚に、身近に感じてもらえるエピソードと一緒に話すようにしましょう。

2)弱さをみせる

仕事に関しても、「私の仕事すごいでしょ」「デキる女でしょ」と自慢するより、「やりがいはあるけれど、責任もあるから、毎日これでいいのかなって不安なんだよね」と、弱さや、心細さ、良い意味で普通の女性らしい、地に足がついた姿を見せたいですね。バリキャリで一見華やかそうだけれど、心配や不安を抱く普通の女性であることを会話で伝えることは大切です。

3)甘え上手になる

バリキャリ女子は甘え下手が多いです。プライベートではこんなに甘えるんだとびっくりされるくらい甘えても良いと思います。

「いつも仕事では本来の私より強がってるから、疲れちゃうんだよね、プライベートでは甘えたいよー」とギャップを見せて、心を許した相手にしか見せない姿を見せたいですね。俺の前ではすっかり甘えんぼな女の子だなぁと思ってもらうのも大切です。

4)時には世話好きに尽くす

疲れていない時は世話好きに尽くしてあげましょう。今日は仕事で疲れてないからマッサージをしてあげるね、今日は疲れてないから料理頑張るね、お掃除デーにするね、など、自分が疲れてない時には世話好きで家庭的な姿を見せましょう。疲れてる時はなかなかしてあげれないけど、本当は尽くしたいんだよ、という姿を知ってもらうと良いですね。ただし、最初に張り切って尽くすと、後から体力的にも負担になるので、余裕をもって、働いていることにも理解を求めながら尽くしましょう。笑顔でできる範囲で、ほどほどを調節するのがポイントです。

近づき難いと思っていたけれど、実はバランスの良い、良い意味で普通な女性なんだなと思ってもらい、恋愛対象になっていきましょう。

実は、バリキャリ女子がプラスのギャップをつくると、いかにも癒し系と言われるゆるふわで甘え上手な女子たちにも勝る効果を発揮できるのです。

知的で、努力を知り、社会貢献もして、稼ぎもあって心強い女性が上手に甘えられたら、最強です。

そんな完ぺきな女性を守れるのは自分だけだと奮起し、生涯大切にしてくれるでしょう。

この記事を読んで、なぜ女性ばかりこんなに気をつかって対応しなくてはならないの!?とご不快になる方もいるかもしれません。 

しかし、このように男性の気持ちを想像して「気が強くない」「キツさや威圧感のない」「甘え上手」なコミュニケーションを、意識せずに自然に行っているバリキャリ女子は、自然に恋愛対象になって結婚していく傾向なのです。

会話する際に、威圧感を与えていないかな、親近感を抱いてもらえる話し方できてるかな、可愛げない発言だったかな、などと思いやり、気遣うコミュニケーション能力は男女ともに大切になります。

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