婚活指導医の水沢律子です。
男性との会話や自己PRが上手く、
天真爛漫で大胆な恋愛上手で、彼氏が常に絶えず、
ポンとハイスペ男子と結婚する女性もいます。
そのような女性たちは、結婚相談所や恋愛アドバイスなどが不要な「規格外女子」なのです。
そうでない35才オーバー女子がハイスペ男子と婚活し、成婚するには、
必ず備えるべきポイントが 5つ あります。
1)マナー力
彼が必要としていることをきちんと理解して、彼に見合う女性として振る舞える能力です。
挨拶、話し方、仕草、服装を含め、大人のマナー力を備えている女性が、
ハイスペ男子と成婚していきます。
秘書やCAなどの女性が、男性に高い人気を誇るのは、職業柄マナー力がとても高いからです。
マナーについての記事や書籍を読むのは勉強になります。
不安のある方は、マナー教室に通って、彼が誰に紹介しても
不安を感じない大人の女性ならではのマナー力を備えましょう。
2)知力
20代半ばまでは「さしすせそ」を駆使して聞き役に徹するなど、
簡単な恋愛テクニックで男性からちやほやされますが、
30才をすぎてからハイスペ男性を射止めたければ、会話に中身を伴わなくてはなりません。
キャリアで培った専門的な知識に加え、社会、経済、資産運用などの知識を身につけて、
受け売りではない独特の視点や洞察力を苦駆使した会話を弾ませましょう。
時には彼の仕事の悩みを聞き出し、的確なアドバイスをするのも効果的です。
ただし、知性を見せるときこそ、限りなく謙虚にふるまうことを忘れてはいけません。
上から目線にならないように振る舞うことが大切です。
3)問題解決力
例えば、親が病気になった時に、
若い女性なら、「○○が○○で、○○って言われて、すごいショックで、どうしようー」と
だらだらした状況説明をしたり、うろたえたりするところです。
選ばれる30代バリキャリ女子ならば、
「母が○○と宣告されました。今考えるべきは病院の選定と、お金の問題と、心のサポートです。病院の選定は、エリアと症例数から考えて、◎病院か◎病院かで調整中。金銭面は保険が◎日に降りるから問題なさそう。気持ちは落ち着くには1ヶ月はかかると思うので、できるだけ会いに行ってお話を聞いてあげようと思っています」
などと、気持ちを込めて相手に寄り添いながらも、動揺を見せたり、相手に負担をかけたりしません。
課題の抽出と解決の洗い出しができる問題解決力を備えましょう。
必要な情報を収集整理して提示し、自分なりに一押しの案はもちながらも、
最終決定は彼にゆだねるという大人の問題解決力を備えることで、
将来的に、結婚出産、子供の受験、家の購入、投資の選定など、
重大な意思決定を一緒に乗り越えられそうとイメージさせます。
4)社会貢献力
35才をすぎたら、自分のことばかりを考えている女性は避けられてしまいます。
社会に役立つ仕事をしたり、チャリティーやボランティア活動に取り組んだり、
自分以外の周囲のためにもお金や時間を費やし、人の悩みに寄り添い、
人助けする余裕があることは大きな魅力になります。
大人の女性の社会貢献力を備えましょう。
社会貢献力を尊敬するからこそ、女性医師などの医療従事者に惹かれていく男性もいるでしょう。
5)謙虚力
マナーも知力も持ち、自分磨きに余念がないだけに、自分に自信がある方が多いと思います。
自信を持つのは良いことですが、自信過剰なのは、傲慢に見えてしまうことも。
「今の自分があるのは両親や友人などのおかげ」、「うまくいったのは周囲のサポートのおかげ」
他者への感謝、運やタイミングへの感謝、いつも感謝を示すことができる、
謙虚さを兼ね備えています。
バリキャリ女子は、アッパーな世界を知りすぎて、
知らず知らずのうちに求める男性のレベルが上がってしまいがち。
ほどほどでは満たされず、既婚者のハイスペおじ様にハマってしまう大惨事にもなりかねません。
一流を知ることは大切ですが、
良いモノや良いサービスを知りすぎるとそこから抜けられなくなります。
知的さと謙虚さを兼ね備えて、ささやかな幸せに幸せを感じ、
ささやかな物事にも感謝できる謙虚力を備えましょう。
この5つの力をきちんと兼ね備えている女性は、
お見合いでも、男性から、しっかりした知的な大人の女性として、
若い女性よりも魅力的に感じてもらえ、
地に足がついた大人の結婚生活が送れる相手として選ばれます。
……これまでお読みいただいた皆様
ハイスペ男性にお会いできるようしっかりとブランディングとターゲティングを行い、
環境整備を行えば、期待以上の結果が得られると信じております
まずは第一歩を踏み出していただければと願っております。