婚活指導医の水沢律子です。
コロナの影響により、学会や会食の延期などから、少しだけ時間ができたという医師の方もいらっしゃるかと思います。
婚活もしにくい今だからこそ、たくさんある結婚相談所を調べて、比較して、選んでみる期間にするのも良いでしょう。
女性医師が結婚相談所を選ぶときに、注意をしないといけない点について、まとめてみました。社会的地位がある医師だからこそ、きちんとした相談所を選びたいですよね。
1)代表者が顔写真を掲載していない相談所は要注意
結婚相談所の代表者や責任者が顔写真を掲載してない相談所は要注意です。できればスタッフ名も出ていると良いでしょう!
病院やレストランでも、医師やシェフの名前や顔写真がでているところは信頼できますよね。スタッフも名前だしている相談所は、意識の高いスタッフが定着しているからこそできることです。人によるかと思いますが、代表者が美人でセレブそうなタイプより、世話好きなタイプがおすすめです。
また、ご自分が医師ならば医師の実情を知っているかどうかも大切です。
医師の働き方や、忙しさ、考え方を知らない方だと、いちいち説明をしなければならず、いらないストレスを抱えてしまいがちです。
会って話したくなるような印象の代表者だとより良いですね。
2)入会金や成婚料がない相談所に要注意
結婚願望がある男女が、入会金を支払って入会し、お見合いをするからこそ、結婚率が高まります。人生の伴侶に出会えたことに感謝があれば、成婚料も支払いたいと考えるものです。
また、相談所が常識的でしっかりした会員さんに集まってほしいと思っている証拠ともなります。
男性の入会金が無料、成婚料だけ有料では、成婚をしないで次々と出逢うのがお得ということになり、遊び目的の方を引き寄せてしまいますので、要注意です。
3)プライバシーポリシーの提示や同意を求めない相談所は要注意
初回カウンセリング時の登録シートやアンケートに、プライバシーポリシーの同意を求めない相談所は、個人情報の取り扱いが不安になりますね。確認しましょう。
4)成婚率が8割以上は要注意
婚活をするうちに、結婚願望や気持ちが変化していくのも当たり前のことです。入会1年以内での成婚率80%以上などと聞くと、必ず結婚できそうで飛びつきたくなる気持ちはわかります。
ただ、本当に8割を維持するには、むしろ、無理やり相手を決めつけて、押し付けられて結婚させられないか不安にもなります。
スパルタ教育で結婚相手を決めて欲しい方には良いかもしれませんが、自分に理想の暮らしがあり、自分の気持ちを大切にしてくれそうな相談所を選びたい方は要注意です。
医療機関でも、再受診率が高ければ高いほどいいとは限りませんよね。あまりにも高いと、治らないのではないか、不要な再受診を促しているのではないかと思われるのと同じです。
これらの注意点を意識して、結婚相談所のサイトを調べて、比較したり、気になる相談所には、電話やメールで問い合わせなどをしてみるのも良いでしょう。
次の有事には、一緒に困難を乗り越える方と出会いたいと思う方は、今できる婚活の下準備をする期間にしてみましょう。